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最終更新日(本文):2011年03月20日
(2010年4月21日から)

2.ピルスナー


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2B.ボヘミアン・ピルスナー

アロマ:芳醇で複雑なモルトとスパイシーでフローラルなザーツ・ホップのブーケ(香り)を伴う。心地よい程度に微量のダイアセチルはあっても良いが、ある必要はない。そうでなければクリーンで、フルーティなエステルは無し。

外観:非常に淡い金色〜濃く光沢のある金色で、光り輝く程〜非常にクリア、緻密で長く残るクリーミーで白いヘッドを伴う。

フレーバー:ザーツホップから来るハッキリとしているにもかかわらずソフトで円熟した苦味とスパイシーなフレーバーを兼ね備えた濃厚で複雑なモルト感。少しのダイアセチルはあっても良いが、ある必要はない。苦味は顕著であるが決して渋くなく、口に残らない。後味はモルトとホップが両立している。クリーン、フルーティなエステルは無し。

マウスフィール:ミデアムボディ(ダイアセチルがある場合はミデアム・フルに感じる)で中炭酸。

総合印象:クリスプで複雑、良く円熟しているが爽やか。

歴史:初醸造は1842年で、このスタイルはクリアーで薄い色のビールの原型。

コメント:濃厚でモルト・キャラクターを出すためにモラビアン・大麦麦芽とデコクション・マッシュを使う。ザーツ・ホップと低硫酸、低炭酸の水を使うために際立ってソフトで、円熟したホップの特徴を有する。伝統的なイーストは目立たないダイアセチルの特徴を出す時がある。デキストリンは付加的なボディを与え、ダイアセチルがあるとより強いボディに感じる。

原料:ミネラル含有量が少ない軟水、ザーツ・ホップ、モラビアン・モルト大麦、チェコ・ラガー・イースト。

諸元:OG:1.044 - 1.056, FG:1.013 - 1.017, IBUs:35 - 45, SRM:3.5 - 6, ABV:4.2 - 5.4%

市販例:Pilsner Urquell*, Krušovice Imperial 12º, Budweiser Budvar (Czechvar in the US)*, Czech Rebel, Staropramen, Gambrinus Pilsner, Zlaty Bazant Golden Pheasant, Dock Street Bohemian Pilsner [*印は日本で入手可能なもの]

2010年03月03日更新

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